「お家の中のカラーセラピー」

新年度が始まり、入学や就職を機に新生活が始まった方もいらっしゃるかもしれませんね。インテリアを買いそろえるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。せっかくならば、インテリアに色の心理効果も取り入れて、居心地の良い家にしてみませんか。今回は、ご自宅で出来るカラーセラピーについてご紹介します。

 

リビングでの活用方法

お家の中で最も過ごす時間が長いのが「リビングルーム」という方も多いのではないでしょうか。そんな、リビングルームでおすすめのカラーセラピー活用方法です。

 

・カラフルなクッションやラグの使用

リビングに明るい色やポップな色のクッションやラグを置くことで、活気や喜びのエネルギーを室内に取り入れることができます。

 

・観葉植物や生花を飾る

植物や華やかな花々は、自然の色とエネルギーを持ち、リビングに生命力と活力を与えてくれます。鮮やかな観葉植物の緑や色とりどりの花で、心地の良い雰囲気を作ることができます。

 

・アートや絵画を展示する

好きな色彩や表現を取り入れたアートや絵画をリビングの壁に飾ることで、その色彩の魅力やメッセージを受け取ることができます。

 

・イルミネーションの工夫

色温度の異なる照明を使用することで、リビングの雰囲気を変えることが出来ます。明るく活発な雰囲気をつくりたい場合は、白色系の明るい照明。リラックスしたい場合は、暖かみのあるオレンジ系の照明がおすすめです。

 

ベッドルームでの活用方法

より良い睡眠のためにも、ベッドルームの快適さはとても重要です。ベッドルームでぜひ活用したいカラーセラピーをご紹介します。

 

 

 

・リラックスカラーを取り入れる

よい睡眠にはリラックスが欠かせません。そこで、ベッドルームには静かで穏やかな色彩がおすすめです。例えば、アースカラーやラベンダーなどの色調はリラックス効果を期待できます。

 

・ソフトな照明の使用

照明に明るすぎない柔らかで温かい光を使用すると、ベッドルームに落ち着きが生まれます。間接照明や、調光機能を備えた照明器具を使用すると良いでしょう。

 

・色と素材の組み合わせ

ベッドリネンやカーテンなどの素材と色彩で、心地よさや快眠をサポートすることができます。柔らかな素材や自然素材、リラックス効果のあるものを選んでみてください。

 

ダイニングでの活用方法

毎日の食事は、良い空間で摂ることで身体も健康的になり、そして家族の会話も弾みます。有効にカラーセラピーの効果を取り入れましょう。

 

 

 

・食欲を刺戟する色彩の選択

ダイニングは食事を楽しむ場所なので、食欲を刺激する色彩が良いでしょう。オレンジやイエローなどの明るい色彩は、食欲を増進させる効果がありますよ。

 

・心地よい照明の使用

食事の時間を過ごすダイニングでは、落ち着いた雰囲気を演出するために、ソフトで暖かみのある照明を使用しましょう。キャンドルで特別な演出をするのもおすすめです。

 

・アクセントカラーの活用

ダイニングの壁や家具にアクセントカラーを取り入れることで、食事のテンポや気分を変えることが出来ます。例えば赤の色彩を取り入れることで、活気を高める効果があります。

 

・自然光を取り入れる

ダイニングルームに窓がある場合は、できるだけ自然光が差し込むように工夫してみましょう。自然光から豊かなエネルギーを受けて、食事の時間がより楽しく豊かな時間になりますよ。

 

さて、いかがでしたか?「やってみたい!」「取り入れてみよう。」と思うものはありましたか?

 

色や効果を重視する事も大切ですが、まずは何より自分自身が心地よく感じる色彩や、素材、空間づくりをする事も大切です。答えはいつも自分自身の中にありますよ!

 

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