「母の日のラッピング~思いを伝える色合わせ~」

5月12日は母の日ですね。お花屋さんにカーネーションが並ぶと、「あ、もうすぐ母の日なんだな。」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もともと、母の日が生まれたのは20世紀初頭のアメリカでした。それが明治時代の終わりごろ日本にも伝わります。キリスト教関係者の間でカーネーションを配るイベントが行われるようになり、1931年には3月6日を母の日としていました。その後、大手菓子メーカーの催しで一般に普及し、1947年には5月の第2日曜日に日本の記念日として正式に制定されます。

1. 母の日に贈るカーネーションの色と意味


母の日にはカーネーションを贈るのが恒例ですよね。その始まりとなったのは、アメリカで戦場の負傷兵の衛生改善活動を行っていたアン・ジャービスの娘、アンナ・ジャービスが、1907年5月12日、亡き母をしのんで、母が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾ったことでした。今では赤いカーネーションが定番ですが、始まりは白いカーネーションだったのですね!

カーネーションも様々な色彩があります。それぞれの意味をご紹介します。

・赤
情熱的で真っ直ぐな女性へのプレゼントにおすすめです。

・白
白いカーネーションには、「亡き母に添える」という意味があり、ご存命の方への贈り物には向かないかもしれません。

・ピンク
ピンク色は女性的な雰囲気をもっていることから、どんな女性へのプレゼントにもぴったりです。

・紫
気高いイメージのあるカラーです。大人の女性の雰囲気にピッタリです。

・オレンジ
元気なビタミンカラーは見てるだけで元気がでてきますね。未来を明るくしてくれるパワーがあります。

・青
青い花は、自然に咲く色ではありません。今見かける青いカーネーションは着色されていますが、「幸せを願う青い花」という意味もあります。

・黄色
元気なビタミンカラー、好奇心いっぱいの方におすすめです。

・緑
花の色としては珍しい緑色は、癒しのカラーです。一見、地味に感じる事もありますが、しっかりとした存在感もあります。リラックスしたいときにおすすめです。

2. 母の日のラッピング、おすすめの色合わせ

 

「お花と一緒にプレゼントを」と考えてらっしゃる方へ、おすすめの色彩の組み合わせをご紹介します!ぜひ、ラッピング用紙×リボンの組み合わせなどの参考にしてくださいね。

・パープル×ピンク 「深い慈愛を捧げる」
暖かく深い愛情を伝えたいときに。

・オレンジ×クリーン 「元気でいてね」
アクティブで活動的、みなぎるエネルギーを与えてくれます。

・イエロー×ホワイト 「明るさへの第一歩」
迷いのない希望を表現したいときに。

・ブルー×ホワイト 「親子関係の修復」
関係性を見つめ直したいときに。今の状況を整理したいとき。

いかがでしたか?色彩の心理効果で想いを伝える方法、ぜひ取り入れてみてくださいね!

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