花の心理効果:水仙(スイセン)

花の心理効果:水仙(スイセン)

雪の中でも花を咲かせるほど、とても丈夫で冬の希少な花「水仙」。北陸地方では「雪中花」とも呼ばれているそうです。凛とした強さのイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?今回は、「水仙」についてご紹介していきます。

癒し清めて、活性化の最強コンビ?!

水仙には、白色と黄色があり、2色並べると心理効果がさらに上がります。お部屋に飾る時は、ぜひ2色並べて飾ってみてください。

白水仙

甘い香りのスイセンは、どんより停滞した雰囲気を洗い流します。

黄水仙

硬くなったこころに新しい気分をもたらしてくれる心理効果があります。

冬場は服装も暗めの色が多くなりがちです。そこで、お部屋に黄色や白色のお花があると室内の雰囲気も明るくなりますし、心理効果としても「停滞した雰囲気を洗い流し」「新しい気分をもたらす」この2色は相乗効果が期待できそうですね!

水仙以外にも、小さな白いカスミソウやパッと華やかに花開くガーベラなどを一緒に花瓶に入れても可愛くなりそうですね!

好奇心をかき立てたい人には、黄色の花がおすすめ!

黄色の花には、「覚醒する力」「好奇心をかきたて活性化させる」という心理効果があります。黄金や陽光、レモンなどでよく目にする黄色には、以下の効果があるとされています。

1:脳や意識を活性化し、集中力を高めてくれます。心を落ち着かせつつも、活性化させることができます。

2:何かを知りたい!見たい!という気持ちの時に気になる色で、好奇心を表します。注意喚起も促され、特に目につくような気がしますね。

3:誰かに甘えたいときや、子ども心に戻りたいときにも気になります。子ども時代の天真爛漫な心に惹かれるのでしょう。幼稚園関連のものは、黄色で書かれていることが多いですね。

寒さや暗さが気になる時こそ、視覚から明るくしよう!

まだまだ寒さの続く季節、カラフルなお花があるだけで、視界に入るとお部屋の雰囲気がパッと明るくなり寒さで小さくなってしまいがちな身体を、活発にしてもらえそうな気がします!

皆さまもぜひ、お近くのお花屋さんで黄色や白色の気になる花を見つけてみてください。

監修・芙和せら(フラワーセラピー創始者)