天職の見つけ方
あなたは今の役割、仕事に満足していますか?
職業であれ、ボランティア活動であれ、家庭での役割であれ、
これこそ自分の「天職」だと思えるものがあればとても幸せで充実した人生になります。
では、天職とはどうすれば出会えるのでしょうか?
天職はあなたの本質的な適性と合致しているものです。答えはあなたの中にあります。
どんな資格をとったら得か、どんな職業が収入がいいか、
などの情報や打算はいったん脇に置いておきましょう。
ヒントは次のようなところにあります。
☆心から楽しい!と思えた瞬間はどんなとき?
☆充実感を感じるのはどんな仕事、役割を担ったとき?
☆自分らしいと感じるのは何をしているとき?
ひとつずつ思い出してみましょう。自分の適性が見えてきます。
接客に喜びを感じる、とか、コツコツと積み重ねた結果が見えた時に達成感を感じるとか、
きっとそれぞれになにかを見つけられるはずです。
適性を生かせる仕事、役割の延長線上に天職が見つかります。
たとえ適性に合ったものでも、最初から技術的に完璧にこなせるなんてことはありません。
「天才とは、努力の天才」という言葉があるように、やりがいや充実感を感じることなら、
技術修得のプロセス自体が楽しく、努力を惜しまないものです。
困難にぶつかったとしても、粘り強く乗り越えていくことができるのです。
「心理カウンセラー・セラピストになりたいけれど、自分に向いているかわからない」
と思われる方に伝えたいのは、
心理学はどんな人にも役立つものということ。
自分の生き方を見つめるとき、人間関係を改善したいとき、ストレスを解消したいとき、指針となるものです。
なにより本質的な適性に気づけるチャンスとなります。
心理学を学んだうえで、心理カウンセラー・セラピストとして自分の喜びを見出せるか、
自分らしさを感じられるかを検討してみてもよいのです。
心理学の学びは一生ものの宝になります。