自分軸をもつこと

世をにぎわす様々な情報に惑わされずに、冷静に自分軸をもって判断することは簡単ではありません。

情報の発信者の立場がどういうものかということにも目を向けなければ、

いともたやすく私たちは情報に操作されてしまいます。

地球温暖化に警鐘を鳴らす学者もいれば、間もなく寒冷期に向かうという学者もいます。

天動説が主流の時代に、今では常識となっている地動説に賛成した人は少なかったでしょう。

後になればわかることも、今まさに様々な情報の中を生きていくときには手探りです。

 

なるべく間違った判断をしないように私は自分軸をもつことを意識しています。

自分軸ってなんでしょうね。自分なりの判断基準というか、生き方基準というか、そんなものです。

 

ご参考までに私の自分軸は次のようなものです。

1.ホンモノであることを大切にする。

たとえば、発信源がホンモノであるかどうか。偽サイト、偽有名人などはもちろんのこと、言動に矛盾がないか、うわべだけのきれいごとになっていなかなどを観察します。

2.「弱いもの」を踏み台に繁栄している者を信じない。

宗教でも、商品開発でも、社会の在り方でも、子ども、女性、高齢者、動物たちなど「弱いもの」を踏み台に繁栄しているものは信じません。どれだけ高名な宗教家や政治家でろうと、女性を蔑視したり利用しているならアラームが鳴ります。

3.憎しみから発信されたものをふるいにかける。

すべてのものを愛せるとは思いませんが、他者の憎しみに火をつけて心を操縦しようとしている者に心を許さない。冷静になってふるいにかけましょう。

 

あなたはどんな自分軸をもっていますか?