フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)の仕事とは

福祉、教育、企業、さまざまな分野で活躍

フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)の活躍の場はとても幅広いことに、驚く人は多いです。高齢者福祉施設、学校、企業などの法人からも派遣要請があります。お花の先生というイメージ以上に、様々な活躍の場がある、というのがフラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)という仕事の特徴でもあります。

フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)の仕事とは

フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)の資格を取得した後にどんな仕事ができるのかご質問を多く頂きます。フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)の仕事は大きく分けると、「心理セラピスト」の側面と「講師」の側面があります。この2つの側面からご説明します。

1.「心理セラピスト」としての仕事

心理セラピストとしての仕事には「個人」を対象としたものと、「グループ」を対象としたものがあります。

(1)個人を対象とした心理セラピー

フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)が個人を対象として心理セラピーを実施するとき、クライエントがごく一般の人であればストレス解消の手助けが主な仕事となります。また、うつ病などをかかえたクライエントを対象とするときは、医師と連携してうつ病などの原因になっている心の問題を取り除くのが仕事です。

(2)グループを対象とした心理セラピー

特徴の似た人たちを集めて実施するのが、グループセラピーです。たとえば高齢者を集めたグループセラピー、発達障害の子どもたちのグループセラピー、働く女性のためのグループセラピー、などです。この場合、参加しているクライエントの共通の課題をクリアするためにお手伝いするのがフラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)の仕事になります。

2.「講師」としての仕事

フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)の講師としての仕事は、フラワー心理セラピーの「知識・技能を伝える仕事」と、フラワー心理セラピーの知識・技能を使って人間関係や創造力のある仕事の進め方などを「トレーニングする仕事」があります。

(1)フラワー心理セラピー(フラワーセラピー)の知識・技能を伝える仕事

一つ目は花が大好きな方たち、花業界の人たち向けに花の心理効果を伝えるなどし、フラワー心理セラピー(フラワーセラピー)を広める仕事です。もうひとつはフラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)目指す方たちにその知識・技能を伝えて、後進のフラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)を育成する仕事です。どちらも大切な仕事です。

(2)フラワー心理セラピー(フラワーセラピー)の知識・技能を使ってトレーニングする仕事

この分野は職業教育、子育て教育、企業研修などでも取り入れることがあります。例えば、職場での人間関係を改善する研修や、自由な発想力や感性を育てるために管理職のトレーニングにもフラワー心理セラピー(フラワーセラピー)を用いることがあります。
つまりフラワーセラピーそのものを教える講師ではなく、フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)としての知識・技能を使って他の能力をトレーニングする講師としての仕事です。

以上のように、フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)の仕事の領域は、心理セラピストとしての側面、講師としての側面をあわせもち多岐に渡ります。

サロン運営から企業研修まで幅広い活かし方

資格を取得した修了生さんたちは、サロンを運営してクライアントと向き合ったり、企業研修に特化して講師として活躍したり、また、高齢者福祉施設、学校、幼稚園などに出向いて、フラワー心理セラピー(フラワーセラピー)を実践することを仕事としている人もいます。どのような仕事の仕方がいいのかは、フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)としてどのように活躍したいかそれぞれの好みによって変わりますが、どのような場面、実践の仕方でも、フラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)の仕事とは、【人を笑顔にして、感謝される仕事】といえます。

「誰かの役にたちたい!」と思ったら、ぜひフラワー心理セラピスト(フラワーセラピスト)を目指してみませんか。

監修・芙和せら(フラワーセラピー創始者)