フラワー心理セラピー(フラワーセラピー)と色彩の関係は?

色彩の影響は強い

色彩豊かな花を使って行うフラワー心理セラピー(フラワーセラピー)では、色彩心理を用いています。花の香りや形、手触りも心理に働きかけますが、色彩の力がもっとも影響力が強いでしょう。同じ種類の花であっても、色が異なれば花の心理効果が違ってくることもあります。また、花器やラッピングの色選びにも心理状態はあらわれます。この記事ではそれぞれの色がもたらす色彩心理をまとめました。

花器やラッピングの色彩心理

花器やラッピングに選ぶ色により心理状態が見えてきます。あなたはどんな色を選びますか?試してみましょう。

●ピンク色・・・優しさの色。面倒見のよい人が選びます。または恋のときめきの色。

●赤色・・・情熱の色。エネルギーが高まっているときに選びます。

●オレンジ色・・・社交性が高まっているときの色。お友だちとおしゃべりが弾みます。

●黄色・・・好奇心の色。ただいま、いろんなことに興味津々です。

●青色・・・知性の色です。仕事のモードのときや合理的にものごとを進めたいのかもしれません。

●水色・・・ピュアな心を持っている人が選ぶ色。ほのかな希望の兆しを感じるときにも選びます。

●緑色・・・健康のバランスをとる色。人との争いを避ける色でもあります。

●ベージュ・・・リラックスの色。そして、ありのままの自分を取り戻したい時の色。

●茶色・・・地に足をつけて着実な前進を望んでいるときの色。

●紫色…心の癒しの色。自分らしさを探しているときの色でもあります。

●白色…新しい世界へ一歩を踏み出すときにお勧めの色。潔癖性もあらわします。

●灰色…あまり目立ちたくない気分かもしれません。主役は誰かに譲りましょう。

●黒色…頑固さを表す色。誰にも負けない自分の世界を持っている?!

●金色・・・特別な存在になりたいときの色。プライドが高い孤高の人。

暮らしに役立つ色彩心理

フラワー心理セラピー(フラワーセラピー)では、花はもちろん、花器やラッピングの色選びからも心理状態を見つめることができます。

また、フラワー心理セラピー(フラワーセラピー)を学ぶと、服の色選び、家具の色選びなど暮らしに役立つ色彩心理を身に着けられます。パーティの主役になりたいなら赤色のドレス、仕事をはかどらせたいときは青色のスーツ、子どもと一緒に無邪気に遊ぶなら黄色のTシャツ、などです。

フラワー心理セラピー(フラワーセラピー)を学び、色彩心理を日々の生活に活かしてみてはいかがでしょうか。

監修・芙和せら(フラワーセラピー創始者)